さくらのVPSでCentOS 6をインストールしてみた(初期設定編)

最近、仕事でCentOSを使わざるを得ないという事情があって、さくらのVPSにSSDタイプのアカウントを追加申し込みしてみた。

標準OSのインストールと初期設定

さくらのVPSの標準OSは、64ビット版のCentOS 6で、OSインストール時に、SMTPサーバーのpostfixとリモートログインに必要なsshがいっしょにインストールされるようになっている。

ということで、先ずは、さくらのVPSの管理画面にログインして、プルダウンメニューから「標準OSインストール」を選択する。

Install_CentOS_SakuraVPS01

インストールが完了したら、コンソールを立ち上げる。

Install_CentOS_SakuraVPS02

コンソールが立ち上がったら、先ずはpasswdコマンドでrootパスワードを変更する。

# passwd

続いて、useraddコマンドで一般ユーザー(例えばhoge)の追加してパスワードの設定を行う。

# useradd hoge 
# passwd hoge

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年代物のMacBookでトリプルブートPCを作ってみた

昨年の9月、知人から譲り受けたMacBook(Mid 2007)ブラックモデルにメモリを増設し、HDDを交換などして、Mac OS X、Windows7、Linux MintのトリプルブートPCを作ってみた。

macbook00

以下、その手順。

Linux Mint用をパーテション領域を用意

  1. HDDを交換後、Mac OS X 10.6 Snow Leopardをインストール。
  2. Linux Mintのインストール用Live CD/DVDをセットし、Ctrlキーを押しながらMacBookを立ち上げる。
  3. 矢印キーでEFI Bootという項目を選択してエンターキーを押す
  4. Live CD/DVDで立ち上がったら、Gpartedを使い、Mac OS Xの後ろにLinux用の空き領域(100GBほど)を作る。

Boot Campを使ってWindows7をインストール

Linux用の空き領域が確保できたら、MacBookを再起動。Mac OS X上でBoot Campを使い、Windwos7をインストールする。

なお、このMacBookはMac OS X Snow Leopardまでしか対応していないので、Boot CampでインストールできるのはWindwos7まで。

Boot Campの使い方は、アップルの公式サイトにもあるが、個人的にはこの記事が分かりやすい(かつ共感するところもある)と思う。

Linux Mintのインストール

続いて、Linux Mintのインストール用Live CD/DVDをセットし、Ctrlキーを押したまま、MacBookを再起動する。選択画面でEFI Bootを選択。Live CD/DVDでMacBookを立ち上がったら、デスクトップ上のインストールアイコンをクリックして、Linux Mintをインストールする。

Linux Mintの具体的なインストール方法は、過去記事「Linux Mint Debian Edition 201403のインストールと日本語化」や「Linux Mint 16 Xfceのインストールと日本語化」などを参考にしていただきたい。
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PHPフレームワーク Yii 2.0をさくらのVPSにセットアップしてみた

PHPフレームワークのYii 2.0が、今年の10月に正式にリリースされた。 日本では、多少マイナーな存在にも見えるが、世界的には、PHPフレームワークのベスト4争いに顔を出すほどの人気を誇っている。
後発のLaravelも、1年ほどまでは、Yiiと同じような状況にあったのだが、最近は日本でもその人気に火がついたような感がある。

ということで、Yiiもバージョン2.0のリリースをきっかけに、来年あたり人気急上昇となるのではという期待を込めて、さくらのVPS(OSはUbuntu14.04)上にYii 2.0のお試し環境を作ってみた。

Composerによるインストール

インストール方法には、従来型のYiiの公式サイトからzipファイルをダウンロードして、解凍したファイルをFTP経由でサーバーにアップロードするという従来の方法もあるが、Yii 2.0からは、Composerによるインストールができるようになった。 composerコマンドのインストール方法は次のとおり。

$ curl -s http://getcomposer.org/installer | php
$ mv composer.phar /usr/local/bin/composer

続いて、下記のコマンドにより、Yii 2.0がインストールが始まる。The Definitive Guide to Yii 2.0の例に従い、Yiiプロジェクト名はbasicとなっているが、この名称は自由に変更できる。

$ composer global require "fxp/composer-asset-plugin:1.0.0-beta4"
$ composer create-project --prefer-dist --stability=dev yiisoft/yii2-app-basic basic

なお、GithubのPersonal access tokensをcomposerに登録していない人は。インストールを始める前に、次のコマンドを実行しておく必要がある。

$ composer config -g github-oauth.github.com <oauthtoken>

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Concrete5はポストWordPressの有力候補なのか

今月初めに、「博多TECH塾」のConcrete5勉強会に参加させてもらったので、復習を兼ねてConcrete5のインストールや初期設定などをまとめてみた。

インストールを始める前に

先ずは、Concrete5をインストールするローカル観葉やレンタルサーバーを準備しておく。ローカル環境であれば、予めMAMPXAMPPなどをセットアップする。Concrete5用のデータベースを用意することも必要。

続いて、Concrete5の公式日本語サイトから、最新版 のzipファイルをダウンロードし、これを解凍。FTPクライアントなどを使って解凍したフォルダをドキュメントルートにアップロードする。

ここで、ブラウザからアップロードしたファイルにアクセスすれば、インストール開始となる。

Concrete5Inst01

なお、さくらのレンタルサーバー(スタンダード)の場合は、php.iniファイルに、次のような記述をしておく必要がある。

cgi.fix_pathinfo=1
default_charaset = UTF8
mbstring.language = neutral
mbstring.internal_encoding = UTF-8
mbstring.http_input = auto
mbstring.http_output =  UTF-8
iconv.input_encoding = UTF-8
iconv.internal_encoding = UTF-8
iconv.output_encoding = UTF-8
date.timezone = "Asia/Tokyo"

さくらのコントロールパネルにログインして、左サイトバーにある項目「PHP設定の編集」をクリックすると、php.iniファイル編集ツールの画面に切り替わる。

Concrete5Inst_Sakura

先ほどの記述をコピペして、最後に「保存する」ボタンをクリックすれば書き込み作業は完了。
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ActivatorベースとなったPlay Framework 2.3.1のセットアップ

JavaとScalaに対応するWebフレームワークPlay Frameworkのバージョン2.3が、今年の5月末にリリースされた。このバージョン以降、これまではオプション扱いだったTypesafe Activatorの利用が必須となった。

ということで、以下、Linux Mint Debian Edition環境にPlay Framework 2.3.1をセットアップして、使い心地などを試してみた。

Play Frameworkのダウンロードと新規プロジェクトの作成

先ずは、Play Frameworkの公式サイトのダウンロードページから、最新版のPlay Frameworkをダウンロードする。解凍後、次のコマンドで出来上がったフォルダに移動。

$ cd activator-1.2.3-minimal

続いて、次のコマンドで、新規プロジェクトを作成する。

$ ./activator new

JavaとScalaのテンプレート選択からプロジェクト名の入力へ進み、対話式で新規プロジェクト(今回はmyAppScalaという名称にした)が作成される。

Play23OnActivator01
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Debian 7.5でFirefoxとIceweaselを共存させる方法

今さら説明する必要もないと思うが、DebianにデフォルトでインストールされているIceweaselは、Firefoxからフォークしたブラウザだ。Weaselは英語でイタチのことだから、Iceweaselを直訳すると「氷のイタチ」ということになり、ロゴと名称からいうと、「炎のキツネ」のFirefoxとは真逆のコンセプトとなっている。

FirefoxOnDebian01
FirefoxOnDebian03

Debianが、Firefoxを使わない最大の理由は、Mozillaの商標権とDebianガイドラインが相容れないこと(IceowlとThunderbirdも同じ理由)にあるようだ。あと、古いバージョンにセキュリティパッチを当てるという、Debianのパッケージ管理のポリシーとMozillaのポリシーがぶつかったともいわれている。

現在のところ、機能的には、両者にまったく同じものといってもよいので、Debianユーザーは黙ってIceweaselを使うということで問題はないだろう。

ただ、例えば、引退したWindowsXPマシンをDebianで現役復帰させてオフィスで使う際、「Iceweaselって何よ?」という声が上がるかも(ここではGoogle Chrome入れたらいいだろうという意見は無視)しれない。また、最新版のFirefoxのUIが好きだという人もいるかも(逆の人もいるだろうが)しれない。

ということで、少々強引だが、以下、DebianでもFirefoxを使いたいというときのための設定法をメモしてみた。
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DebianベースになったwattOS R8のお試しインストール

超軽量LinuxデイストロwattOSの最新版R8がリリースされた。今回のバージョンでは、UbuntuベースからDebianベースのLinuxディストロに生まれ変わっている。

デスクトップ環境によって、LXDE版、MATE版、Microwatt(軽量XウィンドウシステムOpenboxを採用)の3種類が提供され、それぞれに32bit版と64bit版のCD/DVDイメージ(Microwattは32bit版のみ)がある。バリエーションはこれまでどおり。

MATEデスクトップ版のインストール

さっそく、wattOSの公式サイトからCD/DVDイメージをダウンロードして、これでインストールCD/DVDを作成する。今回は、自宅で使っているデスクトップPCへのインストールだったので、MATEデスクトップの64bit版を選択した。

wattosR8-00
wattosR8-02

インストールCD/DVDでPCを立ち上げ、Liveを選択。デスクトップ画面が現れたら、Install wattOSアイコンをダブルクリック。

wattosR8-03
wattosR8-04

先ずは、言語の選択と時間設定。
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Linux Mint Debian EditionにOracle JDK 8をインストールしてみた

Linux Mint Debian Edition 201403で、Play framework(JavaとScalaのためのMVCフレームワーク)を利用するために、Oracle JDK 8をセットアップしてみた。

Oracle JDK 8のダウンロードから設定まで

先ずは、Oracleの公式サイトに行って、自分の環境に合ったJDKのバージョンをダウンロードする。今回は、64bit版のLinux Mint Debian Editionへのインストールなので、jdk-8-linux-x64.tar.gzをダウンロードする。

Java8onLMDE01

例えば、ダウンロードしたファイルが/home/hoge/tmp内あるとして、これを解凍して、/usr/lib/jvmに移動するとしたら、次のようなコマンドとなる。

$ cd /home/hoge/tmp
$ sudo tar xvfz jdk-8-linux-x64.tar.gz -C /usr/lib/jvm

続いて、次の一連のコマンドを実行。

$ sudo update-alternatives --install /usr/bin/java java /usr/lib/jvm/jdk1.8.0/bin/java 1065
$ sudo update-alternatives --install /usr/bin/javac javac /usr/lib/jvm/jdk1.8.0/bin/javac 1065
$ sudo update-alternatives --install /usr/bin/jar jar /usr/lib/jvm/jdk1.8.0/bin/jar 1065
$ sudo update-alternatives --install /usr/bin/javaws javaws /usr/lib/jvm/jdk1.8.0/bin/javaws 1065

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Linux Mint Debian Edition 201403のインストールと日本語化

Linux Mint Debian Edition(略称LMDE)は、UbuntuベースのMint LinuxをDebian Testingベースに置き換えたディストリビューションだ。最新版のLinux Mint Debian Edition 201403がリリースされているようなので、新しいデスクトップPCにお試しインストールしてみた。

DVDイメージのダウンロードからインストールまで

先ずはLinux Mintの公式サイトに行って、自分の環境に適したDVDイメージをダウンロードする。Linux Mint Debianにはデスクトップ環境によってCinamon版とMATE版が用意されていて、それぞれに32bit版と64bit版がある。

自分の環境に適したDVDイメージをダウンロードしたら、LinuxであればBraseroやWindowsであればCDBurnerXPなど、使い慣れたDVDバーナーソフトで、インストール用DVDを作成して、これでPCを立ち上げる。

LMDE201403MATE_Inst01

デスクトップ上にあるInstall Mint Linuxアイコンをダブルクリックするとインストールが始まる。

LMDE201403MATE_Inst02
LMDE201403MATE_Inst03

最初は言語選択。ここで日本語を選択すれば、そこから先はすべて日本語の説明となる。「進む」ボタンを押すと、次はタイムゾーンの設定となる。

LMDE201403MATE_Inst04
LMDE201403MATE_Inst05

続いて、キーボードの設定、ユーザーアカウントの設定と進む。
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