Debian 7.5でFirefoxとIceweaselを共存させる方法

今さら説明する必要もないと思うが、DebianにデフォルトでインストールされているIceweaselは、Firefoxからフォークしたブラウザだ。Weaselは英語でイタチのことだから、Iceweaselを直訳すると「氷のイタチ」ということになり、ロゴと名称からいうと、「炎のキツネ」のFirefoxとは真逆のコンセプトとなっている。

FirefoxOnDebian01
FirefoxOnDebian03

Debianが、Firefoxを使わない最大の理由は、Mozillaの商標権とDebianガイドラインが相容れないこと(IceowlとThunderbirdも同じ理由)にあるようだ。あと、古いバージョンにセキュリティパッチを当てるという、Debianのパッケージ管理のポリシーとMozillaのポリシーがぶつかったともいわれている。

現在のところ、機能的には、両者にまったく同じものといってもよいので、Debianユーザーは黙ってIceweaselを使うということで問題はないだろう。

ただ、例えば、引退したWindowsXPマシンをDebianで現役復帰させてオフィスで使う際、「Iceweaselって何よ?」という声が上がるかも(ここではGoogle Chrome入れたらいいだろうという意見は無視)しれない。また、最新版のFirefoxのUIが好きだという人もいるかも(逆の人もいるだろうが)しれない。

ということで、少々強引だが、以下、DebianでもFirefoxを使いたいというときのための設定法をメモしてみた。
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Ubuntu 13.04でGoogle Chromeを使うための方法

Ubuntu 13.04にアップグレードした後、Google Chromeをインストールしようとすると、Ubuntuソフトウエアセンターに次のようなエラーメッセージが表示される。

Google-Chrome_Inst_Error

ここで要求されているライブラリは、次の場所にあるので、自分のマシンのCPUのアーキテクチャ(32bitか64bitか)に合ったものをダウンロードする。

今日の時点での最新バージョンは151-12だから、エラーメッセージに表示されている147以上という条件に合致している。ミラーサイトのなかには古いバージョンのまま放置されているところもあるので、バージョン番号は必ず確認しておくこと。

また、libudev0でググるとlibudev0-udebという似通った名称のライブラリにヒットすることがあるのでこちらもご注意を。

ダウンロードしたdebパッケージをダブルクリックすれば、Ubuntuソフトウエアセンターが立ち上がるので、インストールボタンをクリック。libudev0のインストールが完了したら、続いてGoogle Chromeの公式サイトからダウンロードしたdebパッケージをダブルクリックしてインストールを完了させる。

なお、Google Chromeオープンソース版ブラウザChromiumは、Ubuntuソフトウエアセンターから直接ダウンロードできるので、これらの作業は必要ない。

Linux Mint Debian EditionでSeaMonkeyをお試ししてみた

SeaMonkeyとは、2005年3月に開発が打ち切りとなったMozillaの後を引き継いだインターネット統合アプリケーションだ。なお、Mozillaは、ブラウザやメール、HTMLエディタなどが一体となったネスケ(Netscape Communicator)からソースコードを引き継いでいる。

Mozillaの開発を打ちきったMozilla Foundationは、Mozilla FirefoxとMozilla Thunderbirdの開発に注力して成功を収める。このとき、Googleの社員が業務の一貫としてFirefoxのソースコードを書いていたという話は有名だが、後に、GoogleはFirefoxのソースコードを基にして、Chromeという独自のブラウザを開発した。

今になって考えてみると、GmailやGoogle Docsを有するGoogleにとっては、Chromeは単なるブラウザではなく、インターネット統合アプリケーションだったということになる。
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Lightbox2とAddtoAnyで起こるInternet Exploreのエラー

ちょっと古めのPCにWindows7をクリーンインストールした直後、Internet Explore8でこのサイトにアクセスすると、次のようなエラーメッセージが発生。ナビメニュー以下のコンテンツが表示されない。



仕事で管理しているサイトのうち、WordPressで構築したもので、このエラーが起きるものはない。
また、このサイトだけが子テーマ機能を使っているものという理由から、最初はこのことが原因ではないかと疑っていたが、FirefoxやGoogle Chromeではこのエラーが起こらないし、さらに、子テーマ機能を使用していないサイトのなかに、サイトは表示されてはいるものの、IE8のウィンドウの左下にエラーメッセージが表示されるものを発見。

その後、Windows Updateで更新したら、何とかサイトが表示されるようになったので、忙さにかまけて、しばらくそのまま放置していたが、今日になって、偶然このサイトに出会って、その原因が判明した。

ちなみに、エラーの詳細は次のとおり。要するに、divの中でJavascriptを書くと起こるInternet Explore特有のエラーらしい。

メッセージ: オブジェクトでサポートされていないプロパティまたはメソッドです。
ライン: 4821
文字: 5
コード: 0
URI: http://www.ubiqlog.com/wp-includes/js/prototype.js?ver=1.6.1

メッセージ: HTML Parsing Error: Unable to modify the parent container element before the child element is closed (KB927917)
ライン: 0
文字: 0
コード: 0
URI: http://www.ubiqlog.com/

メッセージ: オブジェクトでサポートされていないプロパティまたはメソッドです。
ライン: 4621
文字: 7
コード: 0
URI: http://www.ubiqlog.com/wp-includes/js/prototype.js?ver=1.6.1

Microsoftに報告したこと

というわけで、さっそく、divの中にJavascriptが書かれている箇所を探してみると、上記のサイトで指摘されていたGoogle Adsenseを始め、プラグインのLightbox2やAddtoAnyでもdivの中にJavascriptを吐き出していることが分かった。これらを削除すると、なるほどエラー表示は消える。

その後、この三つのJavascriptを順番に有効にしてみると、Lightbox2かAddtoAnyのどちらかを有効にするとエラーが生じることがわかった。

このことは、いずれLightbox2やAddtoAnyの作者にも報告すべきだろうが、今どきdivの中にJavascriptを書けないことの方が、ナンセンスではないのだろうか。

本来、この記事は、WordPress.orgのフォーラムにバグ報告するための下書きとして書き始めたのだが、どうやら最終的には、Microsoftにバグ報告することになりそうだ。

もうすぐIE9が正式リリースされるらしいので、このバグがMicrosoft側で修正されているかどうかを見守りたい。

Xmarks問題でFirefoxとChromeについて考えてみた

パスワード同期サービスの「LastPass」がXmarksのサービスを継承するという記事があった。これで、Xmarksの代替サービスを探す必要はなくなりそう。

「LastPass」が「Xmarks」のサービスを継承。サービス存続が確定的に。

FirefoxやChromeにBookmark同期機能が組み込まれてしまった以上、Xmarksのサービスそのものは、かつてのように重要ではなくなっているのは確かだが、私のように、FirefoxとChromeを切り替えて使っているユーザーには、Xmarksは今でも重要なアイテムのひとつ。

今回のXmarks問題で、そろそろメインで使うブラウザをFirefoxとChromeのどちらかに決めなければならないと考えさせられた結果、Firefoxで使っている拡張機能と同等のものがChromeにもあるかどうか調べてみたのだが、想像していた以上に使えそうなものが多かった。 Continue Reading…

絶対にお奨めしたいUbuntu10.10へのアップグレード

昨夜、自宅のUbuntu搭載ノートPCを10.10にアップグレードした。Ubuntu公式サイトの10.10へのアップグレード方法では、10.04からの場合は、ネットワークアップグレードが推奨されている。

なお、昨日、ネットワークアップグレードに挑戦して失敗した事務所のUbuntu搭載PCだが、どうも、クラッシュが原因でシステムが損傷している可能性が高いので、こちらは、10.04のパーティションをいったん初期化して、自宅のPCで作成した10.10のCDから、新規インストールした。

以前にも、このノートPCでサスペンド状態から復帰できなくなったことがあった。どうもビデオドライバが不具合を起こしているように思えてならない。ちなみに、このノートPCに搭載されているビデオチップはATI Radeonだ。

今回のアップグレードで、xserver-xorg-video-atiがバージョンアップするので、大いに期待が持てそうだ。 Continue Reading…