Windows10にVirtualBoxとVagrantでCentOSの仮想環境を作ってみた

Windows10が想像していた以上に良くなっていたので、VirtualBoxとVagrantでCentOS 6.5の仮想環境を作ってみた。

VirtualBoxのインストール

Vagrantコマンドのセットアップの前に、仮想化ソフトのインストールをする。今回は、VirtualBoxを使うので、公式サイトから最新のWindows版をダウンロードしておく。PCの仮想化支援機能も有効化しておく。 なお、最新版のVirtualBoxは、5.0.2だが、”Please be aware that Windows 10 is not yet officially supported!”(Windows10は公式にサポートしていないってことを承知してください)という注意書きがある。まあ、この書き方だと5.0.2でも使えなくもなさそうだが、5.0.3のテスト版だと、いくつかの問題は解決済みということなので、こちらをダウンロードして試してみた。

Win10_VirtualBox01
Win10_VirtualBox02

ダウンロードしたファイルをダブルクリックして、セットアップ画面が現れたら、Nextボタンを押す。 インストール先(Location)の選択画面が現れるので、デフォルト以外を選ぶ人は、Browseボタンを押して、インストール先を決定する。Vagrantのセットアップ時に、インストール先のパスが必要になるので、メモ(忘れても深刻な問題ではない)しておく。

Win10_VirtualBox03
Win10_VirtualBox05


デスクトップやクイック起動ボックスにショートカットを作るかどうかなどをチェックボックスで指定。続いて、いったんネットワークを切断するよという警告がでるので、問題がなければYesボタンを選択。

Win10_VirtualBox06
Win10_VirtualBox07

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年代物のMacBookでトリプルブートPCを作ってみた

昨年の9月、知人から譲り受けたMacBook(Mid 2007)ブラックモデルにメモリを増設し、HDDを交換などして、Mac OS X、Windows7、Linux MintのトリプルブートPCを作ってみた。

macbook00

以下、その手順。

Linux Mint用をパーテション領域を用意

  1. HDDを交換後、Mac OS X 10.6 Snow Leopardをインストール。
  2. Linux Mintのインストール用Live CD/DVDをセットし、Ctrlキーを押しながらMacBookを立ち上げる。
  3. 矢印キーでEFI Bootという項目を選択してエンターキーを押す
  4. Live CD/DVDで立ち上がったら、Gpartedを使い、Mac OS Xの後ろにLinux用の空き領域(100GBほど)を作る。

Boot Campを使ってWindows7をインストール

Linux用の空き領域が確保できたら、MacBookを再起動。Mac OS X上でBoot Campを使い、Windwos7をインストールする。

なお、このMacBookはMac OS X Snow Leopardまでしか対応していないので、Boot CampでインストールできるのはWindwos7まで。

Boot Campの使い方は、アップルの公式サイトにもあるが、個人的にはこの記事が分かりやすい(かつ共感するところもある)と思う。

Linux Mintのインストール

続いて、Linux Mintのインストール用Live CD/DVDをセットし、Ctrlキーを押したまま、MacBookを再起動する。選択画面でEFI Bootを選択。Live CD/DVDでMacBookを立ち上がったら、デスクトップ上のインストールアイコンをクリックして、Linux Mintをインストールする。

Linux Mintの具体的なインストール方法は、過去記事「Linux Mint Debian Edition 201403のインストールと日本語化」や「Linux Mint 16 Xfceのインストールと日本語化」などを参考にしていただきたい。
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Windows8.1上のCygwinにSSHをセットアップしてみた

Windows上にUnixライクな環境を構築するCygwinにOpenSSHをインストールして、さくらのVPSに公開鍵認証方式でアクセスできるようにセットアップしてみた。

先ずは、Cygwinの公式ページから32bit用また64bit用のセットアッププログラムをダウンロード。ダウンロードした実行プログラム(Setup.exe)をダブルクリックすると、Cygwinのインストールが始まる。

Openssh_on_cygwin_01
Openssh_on_cygwin_02

初期画面で「次へ」ボタンをクリックするとインストールタイプの選択となる。デフォルトはインターネット経由。これで問題なければ、そのまま次へ進む。

Openssh_on_cygwin_03
Openssh_on_cygwin_04

続いて、ルートディレクトリの選択。デフォルトでは、PCユーザー全員がCygwinを使える設定となっているが、これで問題なければ、次に進み、ローカルパッケージのインストール先を選択する。

Openssh_on_cygwin_05
Openssh_on_cygwin_06

以後、インターネット接続やダウンロードサイトの選択へと続く。
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Windowsサポート期限一覧表 2013年度版

マイクロソフトのWindowsXPのサポート期限が、来年2014年4月8日までということで、そろそろ周囲で話題になり始めている。

一応、私が担当している範囲内では、年内に8割方、移行準備が終わる予定なので、Windows2000のときより余裕を持って迎えられそうだが、たまに、XPとVistaがいっしょに終わると勘違いして慌てている人がいたりするので、以前作ったWindowsサポート期限一覧表の2013年度版を作ってみた。

なお、10月18日よりWindows8.1のリリースが予定されているが、これは、サービスパックがリリースされた場合のサポートの考え方と同じらしい。サポート終了期間は、Windows8と同じだが、Windows8.1がリリースされた後も引き続きサポートを受けたければ、2年以内に8.1にアップグレードしなければならないとのこと。

Windowsバージョン 基本サポート終了日 延長サポート終了日
WindowsXP Home Edition
2009年4月14日
2014年4月8日
WindowsXP Media Center Edition
WindowsXP Professional
WindowsXP Professional 64bit Edition
Windows Vista Starter
2012年4月10日
2017年4月11日
Windows Vista Home Basic
Windows Vista Home Premium
Windows Vista Ultimate
Windows Vista Business
Windows Vista Enterprise
Windows 7 Starter
2015年1月13日
2020年1月14日
Windows 7 Home Basic
Windows 7 Home Premium
Windows 7 Ultimate
Windows 7 Professional
Windows 7 Enterprise
Windows 8
2018年1月9日
2023年1月10日
Windows 8 Pro
Windows 8 Enterprise

Windows7/8でMac用キーボードを使うときのIME設定

例えば、Boot CampによってMacにインストールされたWindwos7やWindwos8で、Mac用をキーボードを使うとき、半角/全角漢字キーがないことが不便だと思う。

そんなとき、コントロールキー + スペースバーなどにIME切り替えを割り当ててやると、利便性が一気に向上する。

Mac用キーボードにIME切り替えを割り当てる手順

Mac用キーボードのCtrl+SPACEにIME切り替えを割り当てる手順は、以下のとおり。

  1. 先ずは、タスクバー右下のIMEアイコン上で右クリックして、プロパティを選択。
    Windows8Upgrade011
  2. 最下段の「詳細設定」ボタンをクリック。
    Windows8Upgrade012
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Mac miniでWindows8アップグレードを実行してみた

Boot Campを使ってMac miniにインストールしたWindows7をWindows8にアップグレードしてみた。
なお、Mac miniにWindows8をインストールするには、Mac OS X 10.8 Mountain Lion以上が必要となる。作業の入る前にバージョンを確かめ、必要ならアップグレードしておく。

MacOSXMountainLionVersion

アップグレードの準備

アップグレードを開始するまえに、以下の準備をしておく。

  1. 手元に、Windows8のディスクとライセンスキーがあることを確認する
  2. 万が一に備えてデータのバックアップを取っておく
  3. Windows8に対応した最新版のBoot Camp Support Softwareをダウンロードして、解凍したファイルをUSBなどに保存しておく

アップグレード開始

Windows8のディスクを挿入(DVDドライブが内臓されていなければ外付けから)すると、次のようなダイアログが表示される。

Windows8Upgrade001

「setup.exeの実行」をクリックするとインストールが始まる。
「今すぐインストール」をクリックすると更新プログラムをインストールするかどうか問われるので、特別な事情がない限りこれらをインストールする。
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Windows8は失敗という名の成功のもと?

自宅のノートパソコンのOSをWindows7からWindows8にアップグレードしたので、独断と偏見で、Windows8について簡単にまとめてみた。

Windows8は久々の優等生OS

Windows7 Home Premiumの場合、Windows8 ProやWindows8 Enterpriseへアップグレードすることは出来ないので、新規インストールとなる。Windows7やVistaの場合、ほとんどのすべてWindows.old内にデータが保存されるが、万が一に備えて、作業の前にデータのバックアップは取っておくこと。

自分のPCに実際にインストールしてみると、Windows7より明らかに起動時間が短く、アプリケーションの動作も軽やかなことが体感できる。

これまでWindowsのアップグレードは、重くなるというのが常識で、あたかも、新しいPCの買い替えを促しているようにも見えた(実際にそういう戦略だったのだろう)が、今回のWindows8は、安くて軽く、しかもなかなかオシャレだ。

Windows8の最大の特色は、上記のMetroスタイルと従来型のデスクトップとのハイブリットOSになったこと。もちろん、Windows8にアップグレードしても、タッチパネル液晶モニターに買い替えない限り、タッチパネル操作ができるようになるわけではない。

従来型のデスクトップ上では、Windows95以来お馴染みのスタートメニューが廃止となり、プレビューの段階から不満の声が上がっていたが、実際に使ってみると、まったく問題がなかった。
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Mac miniと外付けHDDで作るUbuntuトリプルブート環境

アップルが、Macにインテル製のCPUを採用するようになって以来、Mac上でWindowsが走るということはもはや常識。

この画期的な仕組みを実現してくれるのがBoot Campと呼ばれるソフトウェアで、Intel Macで採用されているファームウェアEFI(通常のPCではBIOS)からWindowsをブートさせてくれるという優れもの。Mac OSX10.5 Leopard以降からは、OS標準のソフトウェアでもある。

外付けHDDに3つ目のOSを追加する

今回は、Boot Campでデュアルブート化されたMacに、第三のOSとしてUbuntu 12.04 LTSを追加してみようということで、デスクトップタイプのMac miniのエントリタイプ(2GBメモリ、HDD500GB、Mac OS X Lion)と500GBの外付けHDDを用意した。

こちらのサイトなどを参考にもらって、Boot Campを利用して内蔵HDDにはすでにMac OS XとWindows7がインストールされているという前提で話を進めている。

また、外付けHDDのパーティションは、先頭から250GB~350GBを共通データ置き場とし、Fat形式又はexFat形式でフォーマットされ、残りをUbuntuのルートディレクトトとスワップ領域といった具合にフォーマットされているものとする。

exFat形式については、後述するので、自分の環境に合うようであれば、こちらを推奨。

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Windowsサポート期限一覧表

先月の20日に、マイクロソフトによってWindows7とVistaのサポート期間が変更された。簡単にいうと、個人向けのサポート期限は5年、企業向けは10年としていた方針を、個人向けも企業向けも10年となったというもの。Windows7についてはたぶん延長されるだろうという見方があったが、Vistaについては、少し意外な気も。

Windowsのサポートが終わってもLinuxがあるという考え方もあるにはあるが、仕事が絡めばそうもいっていられない。これからはWindowsサポートは個人向けも企業向けも関係なく、最初から10年と決めてもらえば混乱も少なくなるだろう。

サポート期限を忘れないように、一覧表も作ってみた。変更欄に○印がついているのが、今回サポート期限が延長されたバージョン。

Windowsバージョン 基本サポート終了 延長サポート終了 変更
Windows2000 Professional 2005年6月30日 2010年7月13日
WindowsXP Home Edition 2009年4月14日 2014年4月8日
WindowsXP Media Center Edition 2009年4月14日 2014年4月8日
WindowsXP Professional 2009年4月14日 2014年4月8日
WindowsXP Professional 64bit Edition 2009年4月14日 2014年4月8日
Windows Vista Starter 2012年4月10日 2017年4月11日
Windows Vista Home Basic 2012年4月10日 2017年4月11日
Windows Vista Home Premium 2012年4月10日 2017年4月11日
Windows Vista Ultimate 2012年4月10日 2017年4月11日
Windows Vista Business 2012年4月10日 2017年4月11日
Windows Vista Enterprise 2012年4月10日 2017年4月11日
Windows 7 Starter 2015年1月13日 2020年1月14日
Windows 7 Home Basic 2015年1月13日 2020年1月14日
Windows 7 Home Premium 2015年1月13日 2020年1月14日
Windows 7 Ultimate 2015年1月13日 2020年1月14日
Windows 7 Professional 2015年1月13日 2020年1月14日
Windows 7 Enterprise 2015年1月13日 2020年1月14日

 
【追 記】
Windows8のサポート期限も記載した、2013年度版のWindowsサポート期限一覧表はこちら

トリプルブートでUbuntu11.04に再挑戦

前回の記事の後、VAIOにもLinux Mint Debianをインストールしてみたが、VAIOとは相性が悪い(他のPCでは問題なし)ようなので、HDDにもう一つ別のLinuxディストリビューションを追加して、Windowsを含めたトリプルブート環境を構築してみようということになった。

WindowsとLinux2つのトリプルブート環境の作り方

以前は、Windowsのブートマネージャーを利用してトリプルブートを構築する方法が一般的だったが、今はGRUBを利用する方がはるかに簡単で安全だ。手順は以下のとおり。追加するLinuxディストリビューションは、取り敢えずUbuntu11.04を選んでみた。

なお、先にインストールされているLinux(今回の場合はLinux Mint Debian)によって、HDDの先頭にはすでにGRUBがインストールされているものとする。

  1. Gpartedなどを使って、先にインストールしているLinuxの後ろに2番めのLinuxをインストールするパーティションを作っておく。
  2. インストール用のCDでパソコンを立ち上げて、インストールを開始。

    Ubuntu11.04インストールその1

  3. 通常どおりインストールを進めて、ディスク領域の割り当てのところになったら、「それ以外」を選択する。

    Ubuntu11.04インストールその2

  4. 最下部のDevice for boot loader insatallationで、自分がUbuntuをインストールしたいと考えているパーティションを選択した後、そのパーテションにファイルタイプやマウントポイントを設定してOKボタンを押す。

  5. Ubuntuのインストールが完了したら、再起動。この段階では、GRUBはUbuntuを認識していないので、LMDEを選択してログインする。
  6. synapticパッケージマネージャで、startupmanagerと検索して、これをインストール。
  7. スタートアップマネージャーを起動して、待機時間やデフォルトのオペレーティングシステムを選択する。デフォルトのオペレーティングシステムの候補のひとつにUbuntuが加えられていることを確認。

  8. システムを再起動する。

クリーンインストールで復活したUbuntu11.04

以上で、Windowsと2つのLinuxというトリプルブート環境が完成した。

10.10からアップデートした直後、頻繁にクラッシュしたUbuntu11.04だったが、クリーンインストールした後、かれこれ3週間以上も動き続けている。今のところ何の問題も起きていない。クリーンインストールした直後、80個以上のアップデートがあったので、前回起きたクラッシュの原因は、初期段階で修正された可能性が高い。また、前回は、10.04から順次アップグレードしたUbuntuで起きた問題なので、10.04時代から引き継いでいた何らかの古い設定が、クラッシュが引き起こされた可能性もあるだろう。

まあ、とにかく、引退間近の古いVAIOノートでUbuntu11.04が快適に動いているのは事実だ。Unityの採用によって全体の動作がまったりした感じにはなったものの、、ユーザビリティは格段に向上している。古めのマシンの場合、Unityを使わないクラシックUbuntuという選択肢もあるのだが、体感速度はあまり変わらないような気がする。Ubuntu11.04ベースのLinux Mint 11も発表されたので、次回はそちらを試してみたい。