WordPressのサーバー引越しが楽になった理由

久しぶりに、WordPressのサーバー引越しをしたら、あまりに簡単になっていたので、その手順をまとめてみた。以下、ドメイン名hogehoge.jpで運用しているサーバーAをサーバーBに引っ越させるという設定で話を進めている。

移転先サーバーBの設定からWordPressのセットアップまで

移転先のサーバーBで、次のような手順で作業を進める。

  1. サーバーAで運用中のドメインhogehoge.jpを、サーバーBにセット
  2. サーバーBにドメインhogehoge.jpのサブドメイン(例えばtest.hogehoge.jpなど)を設定
    サブドメインでhogehoge.jpと同じウェブルートを参照できるようにする
  3. DNS設定で、test.hogehoge.jpにサーバーBのIPアドスをセット
  4. DNS設定が反映されたらFTPクライアントで、上記のウェブルートにWordPressファイルを転送
  5. ブラウザからtest.hogehoge.jpへアクセス

    WordPress352_Inst01
    こんな画面が表示されたら取り敢えず成功。

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WordPress3.3もサクサク動くスターサーバープラス

スタードメインでドメイン管理を申し込むと1ドメイン毎におまけのサーバーがサーバーが付いてくる。これが、以前の記事でも取り上げたスターサーバープラスだ。

StarServerPlusTop

前回WordPress3.2.1をインストールした時点では、まだベータ版だったが、11月4日をもって正式版となっている。この間、WordPress3.2.1は問題もなく動作し続けていて、レスポンスもまずまず。これがおまけのサーバーとはとても思えない。
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スターサーバープラスでWordPressをお試し

激安ドメインのスタードメインが、スターサーバープラス(ベータ版)という新しい無料の付加サービスを開始した。

スタードメインでは、ドメインを新規取得又は移管すると、ドメイン毎にメール転送やサイト転送、GoogleApps簡単設定、10GBのウェブスペースといった無料の付加サービスが提供される。これらの付加サービスの総称がスターサーバーだが、今回のスターサーバープラス(ベータ版)では、ウェブスペースこそ3GBに減るものの、その他のサービスはそのままで、新たにPHP5.3.3(一部制限あり)とMySQLアカウント1個が利用できるようになる。

スターサーバープラス(ベータ版)を利用するためには、切り替え手続きが必要で、すでにスタードメインでドメインを管理している人は、自分のアカウントにログインした後、次のような手順で切り替えができる。

切り替えが終わるとサーバー管理ツール内にデータベース設定とphp.ini設定が加わる。なお、一度切り替えを行うと、30日間は設定の切り替えが行えないので注意が必要。また、切り替え時にDNS設定以外のサーバー上のデータは初期化されるので、切り替え前にバックアップを取っておくこと。



WordPressのお試しインストール


スターサーバープラス(ベータ版)上では、すでにWordPressとXoopsCubeの動作が確認されているようだが、まだ、ベータ版ということもあって、「全ての機能の動作が保証されているわけではありません」という注意書きもある。

そこで、実際にWordPress3.2.1(3.4.2でも問題なし)をインストールしてテストしてみた。

先ずは、サーバー管理ツールのFTPアカウント設定で、パスワード設定(初回利用時のみ)を行う。ドメイン名の横の[編集]リンクをクリックするとパスワードが設定できる。

次にファイルマネージャー又はFTPクライアントを通じて、最新版のWordPressをアップロードする。この間に、データベース設定で、MySQLのアカウントを発行して、ユーザーを追加やパスワード設定などを行っておく。

WordPressのアップロードが完了したら、DNS設定でスターサーバープラスのIPアドレスをドメイン名(又はサブドメイン名)に仕向け、ブラウザからWordPressのファイルにアクセスすれば、いつものようにWordPressのインストール作業が始まる。前もって発行しておいたデータベース名やユーザー名などを入力すれば、インストールは問題なく完了する。

あくまでもベータ版上に構築したお試しサイトということで、絶対に問題がないとは言いきれないが、今のところ、特に気になる問題は発生していない。

ちなみに、今回のお試しインストールでテストしたWordPressのプラグインは下記のとおり。

  • Contact Form 7
  • Ktai Style
  • Lightbox 2
  • WordPress Importer
  • WPtouch

スターサーバープラスでは、PHPに一部制限があるので、将来的には使えないプラグインが出てくる可能性は否定できないが、WordPressの場合、代替プラグインが見つかる可能性も高いので、WordPress本体さえ問題なく動作していれば、何とかなるような気がする。

今のところレスポンスもまずまずで、これが、PHPに一部制限によるものだとすれば、この程度の制限はむしろ歓迎すべきものかもしれない。

なお、PHPの一部制限は次のとおり。

ベータ版から正式版になったらたぶん激安No.1

今回はあくまでもベータ版上に構築したWordPressのお試しサイトなので、本格的な運用に耐え得るかどうかは未知数だ。 すでに正式サービスになっていて、普通のサイトなら問題ないレベルだ。

ただ、この仕様に近いものが正式版として出るなら、個人のブログや小規模のコーポレートサイトなら十分に耐えられるような気がする。そうなると、Star Server Plusは、WordPressをインストールできる最安値サーバーということになるだろう。

現在、WordPressをインストールできる最安値サーバーはServerQueenだが、こちらは年額費用が1440円、MySQLが使えない(つまりWordPressが使えない)ロリポップのコロリポプランでも年額費用は1260円で、独自ドメインを利用する場合は、別途管理料が必要になる。これに対してスターサーバープラスの場合、年間850円~920円程度の.comドメインや.netドメインの管理料を支払えば、WordPressを無料で運用できるというわけだから、正式版が登場すれば、激安No.1と言い切っていいかもしれない。

また、スタードメインを運営するネットオウルでは、ミニバードファイアーバードといった本格的なレンタルサーバーも提供されているので、取り敢えずスターサーバープラスで始めておけば、本格的なレンタルサーバーへの移行もスムーズに行えそうだ。

【追 記】
2013年9月30日で、無料サーバー機能「スターサーバープラス」の新規受付は終了しました。

進化を続けるWordPress3.2と新テーマtwentyeleven

Linuxローカル環境にWordPress3.2のRC1をインストールしてみた。Linuxローカル環境の構築については先週このブログに投稿している。

RC1は英語版なので、メッセージはすべて英語だが、インストール手順はこれまで通り。WordPressをインストールした経験のある人なら問題はないだろう。

WordPressをインストールしたフォルダにブラウザからアクセスすると、wp-config.phpを作るようにと促されるので、いつものように素直に従う。

最初はデータベースの設定。予めデータベース作っておくようにと指示されるので、phpMyAdminなどで作成しておく。

WordPress3_2_RC1_install02-1

データベースの設定に必要な項目を入力して、先に進む。
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Linux Mint 11上にWordPress3.2のお試し環境を構築

WordPress3.2もいよいよRC1になり、そろそろ試しておかなければならなくなったので、Linux Mint 11にローカルお試し環境を構築してみた。構築の手順は、Ubuntu11.04でローカル構築したのときの走り書きを参考にした。

ローカル環境でWordPressををはじめとするWebアプリを動かすために必要なツールは、Apache2、PHP5、MySQLの3つ。端末から次のコマンドを順番に(一括でもよい)実効するとインストールできる。

$ sudo apt-get install apache2
$ sudo apt-get install php5 libapache2-mod-php5  php5-mysql 
$ sudo apt-get install mysql-server

mysql-serverのインストールの最後で、パスワードの設定が促されるので、任意の文字列を入力して、忘れないようにメモしておく。

mysql-server_pwd

あと、必須ではないが、次のツールも入れておく。
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WordPress3.1日本語版が正式リリース

WordPress3.1の日本語版が正式リリースされ、このサイトも3.1にアップグレード。外見上は特に大きな変化はないが、操作性は大幅に向上している。

特に今回の新機能の目玉のひとつである管理バーは、個人的に首を長くして待っていた機能だ。この機能そのものは、ブログサービスのWordPress.comでお馴染みのものだったが、自分のサイト運営で使ってみると、もう後戻りできないほど便利な機能に仕上がっている。

一度ログインしてしまえば、管理バーからダッシュボードや編集中の投稿にダイレクトにアクセスできるほか、ウィジットやメニューの編集、新規の投稿や固定ページの作成などができる。
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WordPress 3.1ベータ1をUbuntuローカル環境に

WordPressの次期バージョン3.1のベータ1が公開されたので、Ubuntuローカル環境にインストールして、現在お試し中。

3.1からは次の12の新機能が追加されるようだ。

  1. 投稿フォーマット
  2. テーマ検索
  3. 内部リンク
  4. 管理バー
  5. Ajax 管理画面
  6. Tiny MCE バージョンの更新
  7. 複数タクソノミークエリ
  8. カスタム投稿タイプ一覧ページ
  9. 管理画面 CSS クリーンアップ
  10. ユーザー用パーソナル管理画面
  11. ネットワーク管理者用画面
  12. パスワード回復機能の見直し


このうち、インストールして一目で分かるのは、4番目の管理バーだろう。WordPress.comでおなじみの管理バーだが、ログインすると上記のように管理バーが現れるようになる。このバーを使うと記事やプロフィールの編集画面に直行できるようになるので、操作が劇的に楽になる。

なお、デフォルトテーマのTwenty Tenの外観に変更はないが、バージョンは1.3アルファとなっていた。

WordPressとドメインキングの絶妙で微妙な相性

ドメインキングの100円キャンペーンはまだまだ続いているようだ。10月に申し込んだものの、すでに2週間以上も何もできない状態が続いていて、「これならもう少し後でもよかったな」と後悔しきり。それでも、昨日あたりから、何とか感触が掴めてきた。

ドメインキングのコントロールパネルには、Pleskの8.6が採用されている。高機能とは言い難いが、必要最低限のものは揃っている。


ドメインキングで行う最初の作業

ドメインキングの場合、まず最初にやらなければならない作業は、ドメインの追加だ。サブドメインが付与されないので、ドメインを追加をしなければ、FTP接続さえできないということになってしまう。 Continue Reading…

WordPress3.0のダッシュボードのレイアウト崩壊

コアサーバーに構築しているWordPress3.0のマルチユーザー版に、ログインしてビックリ。ダッシュボードのレイアウトがこんな風に崩壊していた。


原因を調べてみると、公開領域のpublic_htmlに置いていた、こんな内容の.htaccessだった。

mod_gzip_on Off
AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php

実はこれ、コアサーバーにSoy cmsをインストールしようとしたときに設置したもの。Soy cmsのマニュアルで、「CORESERVER(XREA)は設定に癖のあるサーバ」と記述されていた意味がやっと分かった。レイアウトが崩壊しているのは、ダッシュボードだけで、サイトにアクセスしても問題が起きていなかったので、今まで気がつかなかったのだ。 Continue Reading…

WordPress MUのアップデート作業

このサイトは、当面、シングルユーザー版で運営するつもりだが、仕事で管理しているサイトのうち、MUで運営しているサイトをバージョンアップした。

いつものように移転方式でのバージョンアップだから、今日一日では完了しなかったが、次の3つのパターンでコンパネからの自動アップデートに成功した。

  1. WordPress3.0RC2から3.0
  2. WordPress3.0RC3から3.0
  3. WordPress MU 2.92から3.0

1番、2番ともに、バージョンアップの前にマルチユーザー版に切り替えておいた。このうち、WordPress MU 2.92をバージョンアップする際、コントロールパネルに「WordPress MU 3.0 が利用可能です ! アップデートしてください。」というメッセージがあって、一瞬、MUは3.0に統合されないのかと疑ったが、バージョンアップしてみると、3.0のマルチユーザー版になっていた。

しかし、このMUという表現は、シングル版と区別するうえでは実にわかりやすい。そこで、このサイトでは、今後、WordPress3.0 MUというカテゴリーを作って、シングル版と区別してみようと思っている。

バージョンアップ後のコントロールパネルが微妙に違っている。左がMU2.92のコントロールパネルで、右がアップデート後の3.0のそれだ。どちらがよいというよりも、後は慣れの問題だろう。