さくらのVPSでCentOS 6をインストールしてみた(Webサーバー構築編)

前回の「さくらのVPSでCentOS 6をインストールしてみた(初期設定編)」に続く、Webサーバー構築編をどうぞ。

Apacheのインストール

Ubuntu/Debian系では、apache2だが、CentOSではhttpdのインストールとなる。

$ sudo yum -y install httpd

インストールが完了したら、次のコマンドでhttpdをスタートさせる。

$ sudo service httpd start

ここで、確認のため、さくらのVPSのIPアドレスにアクセスしてみる。次のような画面が出たら、Apache2は正常に動作していることを示している。

Apach-on-CenOS6-01

最後に、次のコマンドで、再起動時に自動でhttpdが立ち上がるように設定しておく。

$ sudo chkconfig httpd on

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PHPフレームワーク Yii 2.0をさくらのVPSにセットアップしてみた

PHPフレームワークのYii 2.0が、今年の10月に正式にリリースされた。 日本では、多少マイナーな存在にも見えるが、世界的には、PHPフレームワークのベスト4争いに顔を出すほどの人気を誇っている。
後発のLaravelも、1年ほどまでは、Yiiと同じような状況にあったのだが、最近は日本でもその人気に火がついたような感がある。

ということで、Yiiもバージョン2.0のリリースをきっかけに、来年あたり人気急上昇となるのではという期待を込めて、さくらのVPS(OSはUbuntu14.04)上にYii 2.0のお試し環境を作ってみた。

Composerによるインストール

インストール方法には、従来型のYiiの公式サイトからzipファイルをダウンロードして、解凍したファイルをFTP経由でサーバーにアップロードするという従来の方法もあるが、Yii 2.0からは、Composerによるインストールができるようになった。 composerコマンドのインストール方法は次のとおり。

$ curl -s http://getcomposer.org/installer | php
$ mv composer.phar /usr/local/bin/composer

続いて、下記のコマンドにより、Yii 2.0がインストールが始まる。The Definitive Guide to Yii 2.0の例に従い、Yiiプロジェクト名はbasicとなっているが、この名称は自由に変更できる。

$ composer global require "fxp/composer-asset-plugin:1.0.0-beta4"
$ composer create-project --prefer-dist --stability=dev yiisoft/yii2-app-basic basic

なお、GithubのPersonal access tokensをcomposerに登録していない人は。インストールを始める前に、次のコマンドを実行しておく必要がある。

$ composer config -g github-oauth.github.com <oauthtoken>

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Debian/Ubuntuサーバーでバーチャルホストを設定する

DebianやUbuntuにApache2をインストールしたとき、デフォルトの状態では、ドキュメントルートは、/var/wwwとなる。例えば、/var/www下にtestフォルダを作った場合、ローカル環境では、ブラウザからhttp://localhost/test又はhttp://127.0.0.1/testとすれば、このフォルダ内のファイルにアクセスできる。

この設定は、さくらのVPSなどで、ファイルをインターネット上に公開する場合も基本的には同じだが、セキュリティ面や利便性を考慮して、別のフォルダを公開フォルダとすることもできる。

例えば、公開フォルダを/home/hoge/webとする場合の設定手順は次のとおり。
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さくらのVPSにUbuntu12.04をカスタムインストール



さくらのVPSの場合、CentOSの64bit版がデフォルトOSだが、DebianやFreeBSDなどをカスタムインストールすることができる。そこで、先ずは、カスタムOSに加わったばかりのUbuntu12.04をインストールしてみることにした。

Ubuntu12.04は、5年間のサポート(2017年4月まで)が約束された、いわゆるLTSで、デスクトップ版、サーバー版ともに2bit版と64bit版があるが、さくらのVPSでは、現在のところ64bit版のみが提供されている。なお、以下の記事は、Debian6.0の場合にもそのまま当てはまる。

カスタムOSインストール

先ずは、さくらVPSのコントロールパネルの左サイドメニューでOS再インストールをクリック。次に「カスタムOSインストールへ」というリンクをクリックして、次のページのOS選択で、Ubuntu12.04 amd64を選択。以下、さくらのオンラインマニュアルを参照のこと。
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Linux Mint 11上にWordPress3.2のお試し環境を構築

WordPress3.2もいよいよRC1になり、そろそろ試しておかなければならなくなったので、Linux Mint 11にローカルお試し環境を構築してみた。構築の手順は、Ubuntu11.04でローカル構築したのときの走り書きを参考にした。

ローカル環境でWordPressををはじめとするWebアプリを動かすために必要なツールは、Apache2、PHP5、MySQLの3つ。端末から次のコマンドを順番に(一括でもよい)実効するとインストールできる。

$ sudo apt-get install apache2
$ sudo apt-get install php5 libapache2-mod-php5  php5-mysql 
$ sudo apt-get install mysql-server

mysql-serverのインストールの最後で、パスワードの設定が促されるので、任意の文字列を入力して、忘れないようにメモしておく。

mysql-server_pwd

あと、必須ではないが、次のツールも入れておく。
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Ubuntuローカル環境へのZen CartインストールとSSL設定

Ubuntu10.10のローカル環境にZen Cartをインストールしたら、文字化けを起こして管理画面にも入れない状態となった。文字化けに関しては、Zen Cartのフォーラムに「文字化け」に関しての質問というトピックにヒントがあった。

トピックで指摘されている通り、phpMyAdminでデータベースを作成するとき、照会順序をutf-8_general_ciにしてやると、文字化けはあっさり解決した。ただし、管理画面の方は、相変わらず真っ白のままで、ログインできない状態。

ブラウザをFirefoxからGoogle Chromeに切り替えてみると、この真っ白な状態が500 internal server errorであることが分かって、.htaccessの設定など弄ってみたが、結局、問題は解決しなかった。

まあ、無理にローカル環境にZen Cartをインストールしなくても、レンタルサーバー上にお試し環境を作っても構わないのだが、それじゃ何だかすっきりしない。そこで「これはSSLを設定していないからではないか」という根拠のない直感を信じて、UbuntuにSSLの設定を行ってみた。
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Ubuntuローカル環境にMovable Type 5などインストールしてみた

コアサーバーへのa-blog cmsのインストールに失敗したので、ローカル環境へのインストールに切り替えてみた。

a-blog cmsの公式サイトには、XAMPPというツール群によってローカル環境へa-blog cmsをインストールする方法が紹介されている。XAMPPとは、Apache やOpenSSL、MySQL、PHP、phpMyAdmin、Perlなどの頭文字で、主にローカルPCにサーバー環境を構築するために必要なツール群がまとめられたソフトウエアパッケージのこと。Linux版の他、WindowsとMac OSX版などがある。

WindowsやMacでは、手軽にサーバー環境を構築できて便利だが、デスクトップ版Ubuntuでは、Synapticパッケージマネージャーなどを使ってインストールした方が、後の管理は楽だろう。

なお、この場合、ApacheやMySQL、PHP、Perlなどは問題ないが、phpMyAdminについては、リポジトリにあるバージョンが古いので、最新版を使いたい人は、本家サイトからzip形式ファイル(もちろんgz形式でもかまわない)をダウンロードして、/var/wwwなどに解凍した方がよいかもしれない。

サーバー環境を構築した後、phpMyAdminによってMySQLを設定。再度a-blog cmsのインストールに挑戦してみたが、画面が真っ白になるばかりで、インストールできない。コアサーバーよりひどい状態だったので、いったん、a-blog cmsのインストールを中止。サーバー環境自体に問題があるかどうかテストするため、Movable Type 5をインストールしてみた。

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