KDE neonに Flatpak版のFilezillaをインストールしてみた

FTPクライアントの定番アプリといえば、Filezillaだが、これをUbuntuベースのKDE neonにインストールする場合、KDE専用のパッケージマネジャーDiscoverの利用又はaptコマンドを使うことになる。

$ sudo apt install filezilla

どちらの方法でインストールしても、Filezillaのバージョンは3.28.0で、見た目が少々古めかしい。KDE Plasmaのモダンな見た目には今ひとつマッチしない気がするのは私だけだろうか。

ということで、こんなときは、Flatpakをセットアップして、最新版のアプリを探してみてはどうだろう。

DiscoverにFlathubをセットアップする

Flatpakとは、ディストロのオリジナルの環境に変更を加えることなく、サンドボックス(要するにディストロに依存しない環境)のなかでアプリケーションを動作させる仕組みのひとつだ。同じような仕組みとして、Snap(こちらもDiscoverからも利用できる)やAppImageなどがある。

Flatpakの公式ページには、ディスロ毎のFlatpakのセットアップ方法が掲載されていて、何れもコマンドラインからのセットアップとなっているが、KDE neonの場合は、DiscoverにFlathubを追加するだけで、Flatpakアプリを手軽にインストールできるようになる。

Discoverを起動させ、Source(ソース)を選び、一番下までスクロールして、「Flathubを追加」ボタンをクリックすれば、セットアップは完了。

アプリケーションからFilezillaを検索すると、Filezillaがふたつ表示されていることが分かる。

この新しく現れたFilezillaが、Flatpakアプリだ。バージョンは最新の3.44.2となっている。問題なければ、通常のアプリのインストールと同じく、ボタンをクリックする。

インストール完了後にFilezillaを立ち上げれば、最新バージョンになっていることが確認できるだろう。

Flatpakアプリの利用は自己責任で

Flatpakアプリは、基本的に非公式(UNOFFICIAL)なので、当然、自己責任での使用(まあ、Linuxの使用自体が自己責任だが…)が前提となる。

小さなバグが紛れ込んでいる可能性が高いということは理解しておく必要がある。また、Flatpakアプリはディストロに依存しない分、パッケージサイズが大きくなるというデメリットもある。

それでも、最新版のGUIアプリが手軽に使えるというのは実にありがたい。お気に入りのFlatpakアプリが見つかれば、KDE neonでの作業が一段と楽しくなることは間違いない。

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