GeeklogのテーマとBuddy Pressの気になるニュース

昨日のヒントを基に、ProfessionalCSSというGeeklogのテーマを弄ってみました。cssフォルダ内のlayout.cssの数字を変更して、WordPressの自作テーマと同じサイズに変更しようと試みましたが、そう簡単にはいきませんでした。コメントが丁寧に書き込まれているので、時間を掛ければ何とは理解できるかもしれません。ただし、ハードルは高そう。

それから、最近ちょっと気になるニュースがあり。それは、WordPressの公式姉妹プロジェクトのBuddyPressです。

BuddyPressというのは、WordPressにSNS機能を付加するツールです。昨年五月にversion1.0が発表され、現在のバージョンは1.23です。非公式ながらも、あちこちで日本語化も試みられています。なお、BuddyPressのインストールには、WordPress MUをインストールすることが必要です。

このサーバーにWordPressをインストールするとき、シングル版の前に、MUのインストールにも挑戦しましたが、残念ながら、サーバーとの相性が悪く、結果は失敗でした。

MUとはMulti Userの略で、ひとつのWordPressをインストールすれば、いくつでもブログを立ち上げられるというバージョンです。シングル版とMUは、次期バージョンの3.0で統合されることになっています。

MUのインストールに失敗した時点では、「いずれ3.0で統合されるのだから、そのときに」と思っていましたが、最近、BuddyPressのことが気にかかり、違う種類のサーバーでMUのインストールの再挑戦してみようかと思ったりもします。

日本ではSNS構築ツールといえば、OpenPNEというくらいになっていますが、海の向こうのアメリカでは、既存の汎用CMSツールにSNS構築プラグインを被せるという方向が主流のようです。JoomlaにもSNS構築プラグインがあるようです。

そういう時代になるとセキュアなGeeklogがダークホースになる可能性も否定できませんが、もし、WordPress MUとBuddyPressでSNSが構築できるなら、学習時間は大幅に節約できるでしょうね。

そもそもSNS構築ツールの研究は、仕事がらみで始まっていますので、学習時間の節約は即コスト削減を意味します。

WordPress.orgでは、「BuddyPressは既存のSNSは共存してゆく」というような微妙な言い回しをしていますが、そう言われると、ますますBuddyPressが気になってしまう今日この頃です。

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