Rubyのバージョン2.0.0p353、Rainlsの4.0.1がそれぞれリリースされたので、バージョンアップしてみました。なお、今回のリリースはRuby、Railsともにバグフィックスが中心です。
RVMのアップグレードから始める
先ず初めに、次のコマンドで、RVM (Ruby Version Manager) 自身をバージョンアップしておきます。
rvm get header rvm get latest
続いて、最新版のRubyをインストールします。
rvm install 2.0.0
次のコマンドで、最新バージョンがインストールされたことを確認します。
rvm list
最新バージョンの2.0.0-p353がインストールできていることが確認できたので、次のコマンドで、最新版をデフォルト(単にバージョンを切り替えるだけなら–defaultオプションは不要)にします。
rvm use 2.0.0-p353 --default
この状態で、Railsの最新版をインストールすれば作業は完了です。バージョンの後のオプションは、rdocドキュメントとriドキュメントをインストールしないという設定です。
gem install rails -v 4.0.1 --no-rdoc --no-ri
前世代の安定版ruby 1.9.3-p484も同時にリリースされていますが、基本的なアップグレード手順は、この投稿で紹介しているものと同じです。