ServerQueenで新たな激安時代に突入

レンタルサーバーのロリポップからコロリポプランという新プランが登場。月額105円(年額1,260円)ということで、ついにさくらインターネットのライトプランの年額1,500円を抜いた。ディスク容量はどちらも1GBで、内容的にはほぼ同等。ただし、どちらもMySQLが使えない。激安とはいえ、WordPress等のCMSを利用しようというユーザーの選択肢からは漏れてしまう。

ところが、最近、この激安クラスにもうひとつ、画期的なプランが登場していた。それは、株式会社アット・ワイエムシーが運営するServerQueenのQ-S1プランだ。このプラン、年額1,440円という価格設定で、さくらインターネットより年額60円安、コロリポプランより年額180円高だ。ハードディスク容量も1GBということでほぼ同等だ。

価格だけ見ると大騒ぎするほどのものでもないが、実はこのServerQueen、この価格帯で初めて、MySQL又はPostgreSQLのどちらか1アカウントを使用できる仕様となっている。これによりWordPress等のメジャーなCMSが使えることになる。この点では、ServerQueenが実質的な激安No1に躍り出たといっても過言ではないだろう。

また、あのファーストサーバ株式会社が格安サーバーブランドのサーバーカウボーイを立ち上げている。価格帯としては年額4,992円ということで、さくらインターネットのスタンダードプランとほぼ同価格。激安の価格帯ではないが、ファーストサーバがこの価格帯に参入したということは、レンタルサーバーが新たな激安時代に突入したという実感が沸いてくる。

ちなみに、さくらインターネットのスタンダードプランと比べた場合、バードディスク容量で約5倍ということもあるが、何といっても、MySQLやPostgreSQLが合計3個までという点が心憎い。

ただ、こうして、年間数十円から数百円の差でしのぎを削る時代になると、選択の基準は必ずしも価格だけとはいえなくなる。コントロールパネルの使い勝手や、サポート体制なども重要になってくる。激安価格帯も安かろう悪かろうでは通用しない時代になるに違いない。お試し期間などを活用して、じっくり内容も見定めたいものだ。