DebianベースのBunsenLabs LinuxにGNOME 3をイントールしてみた

DebianベースのBunsenLabs Linux端末から次のコマンドを実行して、デスクトップ環境のGNOME 3をインストールしてみた。

$ sudo apt-get install task-gnome-desktop --no-install-recommends

途中、ディスプレイマネジャーをGDMにするかLightDMにするかと問われるが、特にこだわりがなければ、デフォルトのLightDMを選択。

再起動後、ログイン画面の右上の右から2番めアイコンをクリックし、プルダウンメニューからGNOMEを選択してログイン。予想通り、そこには、Debian 8の世界が広がっていた。

gnome3onbunsen03

意外に新鮮なGNOME 3のUI

BunsenLabs Linuxについては、過去記事を参考にしてもらうとして、GNOME 3についていうと、Macライクでもなく、WindowsライクでもないGNOME 3独自のUIも、馴れてくるとなかなか使い勝手がよい。また、ログイン時にGNOMEクラシックを選択すれば、GNOME 2に近いUIを選択することもできる。

さらに、Tweak Tookを使えば、フォントやアイコンを自分好みのものに手軽に変更できる。

なお、この記事は、BunsenLabs Linuxをメインで使いつつ、ときどきデスクトップ環境をGNOME 3に切り替えて使いたいという人のためのソリューションなので、素直にDebianでGNOME 3を試したいという人は、Debianの公式サイトからインストールイメージをダウンロードして、インストールの際に、デフォルトのデスクトップ環境にGNOME 3を選択するのもよいだろう。

もちろん、Debianにこだわらなくても、RedHat系のFedoraCentOSでもインストール時に、デスクトップ環境にGNOME 3を選択できる。VirtualBoxにCentOS 7をインストールした過去記事もあるのでどうぞ。

クールな軽量Linuxディストロ/BunsenLabs Linuxのお試し環境を作ってみた

BunsenLabs Linuxは、昨年2月に開発中止となったLinuxディストロCrunchBangを引き継いて開発が続けられ、今年4月29日にバージョンHydrogenが正式リリースされた。

BunsenLabsLinux_Inst01

デスクトップ環境は、ウィンドウマネージャーのOpenBox上に構築されている。

WindowsやMacに追いつけ追い越せとばかり、高機能なデスクトップ環境を持つLinuxディストロが人気を博している昨今、BunsenLabs Linuxのデスクトップ環境は、どちらかといえば地味な部類に入るのだろうが、実際に使ってみると、スクリーンショットで見るより、遥かにカッコイイ。

また、Debian 8 jessieをベースとしているということもあり、引退したPCを復活させるための軽量Linuxディストロとしても、一役買ってくれそうな気がする。

BunsenLabs LinuxをCD/DVD/USBドライブからのインストール

BunsenLabs Linuxのインストールに関して、最も簡単で確実な方法は、本家サイトのインストレーションページに行って、isoイメージをダウンロードし、これをCD/DVD/USBドライブに焼付け、インストールディスクを作る方法だろう。

BunsenLabsLinux_Inst02

bl-Hydrogen-i386+NonPAE_20160710.isoが、PAE非対応のPCに対するisoイメージ。これら3つのisoイメージから自分の環境に合ったものをダウンロードする。

インストールはDebian 8そのもの

先ずは、インストールディスクからPCを立ち上げる。

BunsenLabsLinux_Inst03
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LMDE 2にVirtualBoxのDebian 8用パッケージをインストールしてみた

LMDE 2 Betsy(Linux Mint Debian Editionの最新版)にVirtualBoxのDebian 8用のパッケージをインストールしてみた。
なお、Linux Mint Debian Editionは、DebianのTest版をベース(通常版のLinux MintのベースはUbuntu安定版)にしたディストリビューション。

パッケージのダウンロード

先ずは、Oracleの公式サイトのダウンロードページに行く。

LMDE2Virtualbox01

Debian 8用のパッケージを選択し、これをダウンロード。

パッケージのインストール

ターミナルソフトから、ダウンロードしたパッケージのある階層に行き、次のコマンドを実行。

$ sudo dpkg -i virtualbox-5.0_5.0.12-104815-Debian-jessie_amd64.deb

VirtrualBoxの設定

インストールが終了したら、次のコマンドでVirtrualBoxを起動。

$ virtualbox

ここから先の設定法は、Windows環境とほぼ同じ。過去記事などを参考にして、お気に入りのディストリビューションをVirturlBoxにセットアップする。

LMDE2Virtualbox03

なお、VirtualBox起動時にCD/DVDドライブを認識できないことがあれば、メニューのデバイス→光学ドライブから、具体的にCD/DVDドライブを指定する。

さくらのVPSでCentOS 6をインストールしてみた(初期設定編)

最近、仕事でCentOSを使わざるを得ないという事情があって、さくらのVPSにSSDタイプのアカウントを追加申し込みしてみた。

標準OSのインストールと初期設定

さくらのVPSの標準OSは、64ビット版のCentOS 6で、OSインストール時に、SMTPサーバーのpostfixとリモートログインに必要なsshがいっしょにインストールされるようになっている。

ということで、先ずは、さくらのVPSの管理画面にログインして、プルダウンメニューから「標準OSインストール」を選択する。

Install_CentOS_SakuraVPS01

インストールが完了したら、コンソールを立ち上げる。

Install_CentOS_SakuraVPS02

コンソールが立ち上がったら、先ずはpasswdコマンドでrootパスワードを変更する。

# passwd

続いて、useraddコマンドで一般ユーザー(例えばhoge)の追加してパスワードの設定を行う。

# useradd hoge 
# passwd hoge

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年代物のMacBookでトリプルブートPCを作ってみた

昨年の9月、知人から譲り受けたMacBook(Mid 2007)ブラックモデルにメモリを増設し、HDDを交換などして、Mac OS X、Windows7、Linux MintのトリプルブートPCを作ってみた。

macbook00

以下、その手順。

Linux Mint用をパーテション領域を用意

  1. HDDを交換後、Mac OS X 10.6 Snow Leopardをインストール。
  2. Linux Mintのインストール用Live CD/DVDをセットし、Ctrlキーを押しながらMacBookを立ち上げる。
  3. 矢印キーでEFI Bootという項目を選択してエンターキーを押す
  4. Live CD/DVDで立ち上がったら、Gpartedを使い、Mac OS Xの後ろにLinux用の空き領域(100GBほど)を作る。

Boot Campを使ってWindows7をインストール

Linux用の空き領域が確保できたら、MacBookを再起動。Mac OS X上でBoot Campを使い、Windwos7をインストールする。

なお、このMacBookはMac OS X Snow Leopardまでしか対応していないので、Boot CampでインストールできるのはWindwos7まで。

Boot Campの使い方は、アップルの公式サイトにもあるが、個人的にはこの記事が分かりやすい(かつ共感するところもある)と思う。

Linux Mintのインストール

続いて、Linux Mintのインストール用Live CD/DVDをセットし、Ctrlキーを押したまま、MacBookを再起動する。選択画面でEFI Bootを選択。Live CD/DVDでMacBookを立ち上がったら、デスクトップ上のインストールアイコンをクリックして、Linux Mintをインストールする。

Linux Mintの具体的なインストール方法は、過去記事「Linux Mint Debian Edition 201403のインストールと日本語化」や「Linux Mint 16 Xfceのインストールと日本語化」などを参考にしていただきたい。
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Debian 7.5でFirefoxとIceweaselを共存させる方法

今さら説明する必要もないと思うが、DebianにデフォルトでインストールされているIceweaselは、Firefoxからフォークしたブラウザだ。Weaselは英語でイタチのことだから、Iceweaselを直訳すると「氷のイタチ」ということになり、ロゴと名称からいうと、「炎のキツネ」のFirefoxとは真逆のコンセプトとなっている。

FirefoxOnDebian01
FirefoxOnDebian03

Debianが、Firefoxを使わない最大の理由は、Mozillaの商標権とDebianガイドラインが相容れないこと(IceowlとThunderbirdも同じ理由)にあるようだ。あと、古いバージョンにセキュリティパッチを当てるという、Debianのパッケージ管理のポリシーとMozillaのポリシーがぶつかったともいわれている。

現在のところ、機能的には、両者にまったく同じものといってもよいので、Debianユーザーは黙ってIceweaselを使うということで問題はないだろう。

ただ、例えば、引退したWindowsXPマシンをDebianで現役復帰させてオフィスで使う際、「Iceweaselって何よ?」という声が上がるかも(ここではGoogle Chrome入れたらいいだろうという意見は無視)しれない。また、最新版のFirefoxのUIが好きだという人もいるかも(逆の人もいるだろうが)しれない。

ということで、少々強引だが、以下、DebianでもFirefoxを使いたいというときのための設定法をメモしてみた。
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DebianベースになったwattOS R8のお試しインストール

超軽量LinuxデイストロwattOSの最新版R8がリリースされた。今回のバージョンでは、UbuntuベースからDebianベースのLinuxディストロに生まれ変わっている。

デスクトップ環境によって、LXDE版、MATE版、Microwatt(軽量XウィンドウシステムOpenboxを採用)の3種類が提供され、それぞれに32bit版と64bit版のCD/DVDイメージ(Microwattは32bit版のみ)がある。バリエーションはこれまでどおり。

MATEデスクトップ版のインストール

さっそく、wattOSの公式サイトからCD/DVDイメージをダウンロードして、これでインストールCD/DVDを作成する。今回は、自宅で使っているデスクトップPCへのインストールだったので、MATEデスクトップの64bit版を選択した。

wattosR8-00
wattosR8-02

インストールCD/DVDでPCを立ち上げ、Liveを選択。デスクトップ画面が現れたら、Install wattOSアイコンをダブルクリック。

wattosR8-03
wattosR8-04

先ずは、言語の選択と時間設定。
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Linux Mint Debian EditionにOracle JDK 8をインストールしてみた

Linux Mint Debian Edition 201403で、Play framework(JavaとScalaのためのMVCフレームワーク)を利用するために、Oracle JDK 8をセットアップしてみた。

Oracle JDK 8のダウンロードから設定まで

先ずは、Oracleの公式サイトに行って、自分の環境に合ったJDKのバージョンをダウンロードする。今回は、64bit版のLinux Mint Debian Editionへのインストールなので、jdk-8-linux-x64.tar.gzをダウンロードする。

Java8onLMDE01

例えば、ダウンロードしたファイルが/home/hoge/tmp内あるとして、これを解凍して、/usr/lib/jvmに移動するとしたら、次のようなコマンドとなる。

$ cd /home/hoge/tmp
$ sudo tar xvfz jdk-8-linux-x64.tar.gz -C /usr/lib/jvm

続いて、次の一連のコマンドを実行。

$ sudo update-alternatives --install /usr/bin/java java /usr/lib/jvm/jdk1.8.0/bin/java 1065
$ sudo update-alternatives --install /usr/bin/javac javac /usr/lib/jvm/jdk1.8.0/bin/javac 1065
$ sudo update-alternatives --install /usr/bin/jar jar /usr/lib/jvm/jdk1.8.0/bin/jar 1065
$ sudo update-alternatives --install /usr/bin/javaws javaws /usr/lib/jvm/jdk1.8.0/bin/javaws 1065

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Linux Mint Debian Edition 201403のインストールと日本語化

Linux Mint Debian Edition(略称LMDE)は、UbuntuベースのMint LinuxをDebian Testingベースに置き換えたディストリビューションだ。最新版のLinux Mint Debian Edition 201403がリリースされているようなので、新しいデスクトップPCにお試しインストールしてみた。

DVDイメージのダウンロードからインストールまで

先ずはLinux Mintの公式サイトに行って、自分の環境に適したDVDイメージをダウンロードする。Linux Mint Debianにはデスクトップ環境によってCinamon版とMATE版が用意されていて、それぞれに32bit版と64bit版がある。

自分の環境に適したDVDイメージをダウンロードしたら、LinuxであればBraseroやWindowsであればCDBurnerXPなど、使い慣れたDVDバーナーソフトで、インストール用DVDを作成して、これでPCを立ち上げる。

LMDE201403MATE_Inst01

デスクトップ上にあるInstall Mint Linuxアイコンをダブルクリックするとインストールが始まる。

LMDE201403MATE_Inst02
LMDE201403MATE_Inst03

最初は言語選択。ここで日本語を選択すれば、そこから先はすべて日本語の説明となる。「進む」ボタンを押すと、次はタイムゾーンの設定となる。

LMDE201403MATE_Inst04
LMDE201403MATE_Inst05

続いて、キーボードの設定、ユーザーアカウントの設定と進む。
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Debian 7.0 KDEとKubuntuにRVMをセットアップしてみた

Debian GNU/Linux 7.0 KDEとKubuntu(デスクトップ環境にKDEを採用したUbuntu派生ディストロ)にRVM(Ruby Version Manager)をセットアップしてみた。手順そのものは、過去の記事「RVMで作るRuby 2.0とRails 4.0ベータ1のお試し環境」とほとんど同じだが(現在のRubyの最新バージョンは2.0.0-p247で、Ruby on Railsもバージョン4.0.0が正式リリースされた)、デスクトップ環境がKDEということで、端末の設定方法が多少異なる。

Gnomeターミナルの場合(Xfceターミナルでも同じ)は、プロファイル編集画面で、「ログインシェルとしてコマンドを実行する」にチェックを入れるだけだったが、KDEではKonsoleがデフォルト端末なので、メニューから設定→現在のプロファイルを選択して、コマンド欄を/bin/bashから/bin/bash –loginに書き換える。

Konsole_Setting

この記事の内容は次の記事を参考にさせてもらった。