auひかりとLinuxの相性問題(インターネット切断問題)がIPアドレスの固定で解消

【追 記】20220104
本日、自宅のホームゲートウェイAterm BL900HWのファームウエアが、1.8.56から1.8.62にアップデートされていることに気づきました。地域によっては、アップデート中のところもあるでしょうが、取り敢えず、auひかりとLinuxの相性問題(インターネット切断問題)は完全決着しました。これで、Linux側のIPアドレスの無理に固定する必要はなくなりました。

Linuxとauひかりの間で、インターネット接続が頻繁に切れるという問題が生じたのは、2020年の5月頃。ということで、かれこれ、1年半、この問題で悩まされて来たということになります。

このあたりの話は、過去の投稿「auひかりとLinuxの相性が突然悪くなった理由を考えてみた」や「auひかりとLinuxの相性問題は外付けルーター追加で解決するのか」などに詳しく書きましたが、今回、Linux側のIPアドレスを固定することで、あっさりとこの問題が解決したので、お知らせします。

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KDDIのサポートから飛び出した耳より情報

この問題が生じて、いろいろと試してみましたが、最終的には、ホームゲートウェイAterm BL900HWをAterm BL1000HWに有償交換(税込み3,300円)するしかないということになりましたが、新型コロナ感染症の影響による世界的な半導体不足によって、交換は一時停止(2021年3月5日より)となっていました。まさに八方塞がり。

そして、今回は、もうこれが最後(これで目処が立たなければ乗り換え決断)というつもりで、KDDIのサポートに電話し、Aterm BL1000HWへの交換ができるようになるまでに、あとどれくらいかかるかのかを確認。

その答えは、「新型コロナ感染症の状況が落ち着いて、世界的な半導体不足が解消するまで、もうしばらくお待ちください」という、ある意味、予想していたものでしたが、最後に予想を超える貴重な情報が飛び出しました。

何と、Linuxでインターネット接続がときどき切断されるという問題は、KDDI側でも把握していて、近々、Aterm BL900HWのファームウェアのアプデートが行われるとのこと。

さらに、ファームウェアのアップデートが完了するまでの間、「Linux側のIPアドレスを固定して使ってみてください」という貴重なアドバイスまで飛び出しました。

さっそく、この対策を試したところ、謎のインターネット接続切れはピタリと止みました。

ちなみに、この対策を施した直後のスピートテストはこのとおり。

1Gプランですから、常時1Gbps超えしているわけではありませんが、それでも、こんな数字を見せてもらうと、auひかりに留まった甲斐があった(本当の理由は、新型コロナ感染症が収束するまで、乗り換えのための回線工事をしたくなかっただけですが)と思えてきます。

今後は、Nuro光を試したいという誘惑と戦いながら、auひかりとともにもう少し(次の更新月まで?)頑張るつもりです。

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