さくらのVPSでCentOS 6をインストールしてみた(初期設定編)

最近、仕事でCentOSを使わざるを得ないという事情があって、さくらのVPSにSSDタイプのアカウントを追加申し込みしてみた。

標準OSのインストールと初期設定

さくらのVPSの標準OSは、64ビット版のCentOS 6で、OSインストール時に、SMTPサーバーのpostfixとリモートログインに必要なsshがいっしょにインストールされるようになっている。

ということで、先ずは、さくらのVPSの管理画面にログインして、プルダウンメニューから「標準OSインストール」を選択する。

Install_CentOS_SakuraVPS01

インストールが完了したら、コンソールを立ち上げる。

Install_CentOS_SakuraVPS02

コンソールが立ち上がったら、先ずはpasswdコマンドでrootパスワードを変更する。

# passwd

続いて、useraddコマンドで一般ユーザー(例えばhoge)の追加してパスワードの設定を行う。

# useradd hoge 
# passwd hoge

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超軽量Linuxディストロ/wattOS R7.5のインストールと日本語化

wattOS R7.5は、Ubuntu 13.04をベースとした軽量Linuxディストリビューションひとつだ。インストールされているアプリケーションも必要最小限のものに抑えられていて、その名(電力の単位ワット)の通り、省電力を目指したLinuxディストリビューションという内容になっている。

wattOS R7.5 Microwattのインストール

今回は、最軽量のものを試してみたかったので、wattOSの公式サイトからMicrowattのCDイメージをダウンロードしてみた。

wattOS R7.5にはデスクトップ環境によって、LXDE版、MATE版、Microwatt(軽量XウィンドウシステムPekWMを採用)の3種類があり、LXDE版、MATE版にはそれぞれ32bit版と64bit版のCDイメージが提供されているが、Microwattは32bit版のみとなっている。これは、旧式の非力なPCでも快適に動作するエディションという基本コンセプトによるためのようだ。

Linux上であればBrasero等のCD/DVDライティングソフトを使って、インストール用のLive CDを作成し、これでPCを立ち上げる。

wattOSR75_inst01
wattOSR75_inst02

選択画面が表示されたら、一番上のLive – boot the Live Systemを選択。次にログイン画面が現れるので、ユーザー名にguest、パスワードを空白にして、ログインする。ログイン後、画面左下の電球アイコンをクリックして、Preferencesからinstall wattOSを選択。これでインストールが始まる。

wattOSR75_inst05
wattOSR75_inst06-2

言語選択の画面では、2バイト文字が文字化けしていて日本語が選択できない。このため、Englishを選択するしかない。当然、これ以後は、すべて英語になるが、Ubuntu 13.04インストール時の日本語の指示などを参考にしてもらえば、特別に難しい場面はない。
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NEC LaVieノートにXubuntu 13.10をインストール

事務所の片隅で働く、年代物のNECのノートPC LaVie L370/JD(Windows Vista搭載・その他のスペックはこちら)にXubuntu 13.10をインストールしてみた。

Xubuntu 13.10のインストール

インストール手順そのものは、Ubuntuの手順とまったく同じ。先ずは公式サイトからDVDイメージをダウンロードして、これをBrasero等でDVDに焼き付ける。このDVDで、ノートPCを立ち上げ、インストールを開始する。

Xubuntu13_10_Inst01

日本語を選択して、「続ける」ボタンをクリック。次のインストールの準備画面で、2つの項目に緑のチェックマークがついていれば準備完了。最下段の2つのチェックボックスについても、特別の事情がない限りチェックを入れておく。

Xubuntu13_10_Inst02
Xubuntu13_10_Inst03

次のページの「インストールの種類」では、今回は一番下の「それ以外」を選択。パーティションを指定してインストールする。
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EmacsでMozcを使うための設定

最近では、Emacsをプログラミングで使うことはほとんどなくなったが、それでも、大量の文書を入力する必要に迫られたときなど、今でもときどきEmacsを使いたくなることがある。
というわけで、Ubuntu 13.04上のEmacsにMozcをセットアップする方法を手短にまとめてみた。

Emacs01

先ずは、Emacs本体をインストールする。

$ sudo apt-get install emacs

初期設定では、Diredなどで日本語が文字化けするので、~/.emacs.elに次の記述を書き込む。

(prefer-coding-system 'utf-8)

続いて、nnで「ん」が入力できるようする設定。

(setq quail-japanese-use-double-n t)

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Ubuntu 13.04でGoogle Chromeを使うための方法

Ubuntu 13.04にアップグレードした後、Google Chromeをインストールしようとすると、Ubuntuソフトウエアセンターに次のようなエラーメッセージが表示される。

Google-Chrome_Inst_Error

ここで要求されているライブラリは、次の場所にあるので、自分のマシンのCPUのアーキテクチャ(32bitか64bitか)に合ったものをダウンロードする。

今日の時点での最新バージョンは151-12だから、エラーメッセージに表示されている147以上という条件に合致している。ミラーサイトのなかには古いバージョンのまま放置されているところもあるので、バージョン番号は必ず確認しておくこと。

また、libudev0でググるとlibudev0-udebという似通った名称のライブラリにヒットすることがあるのでこちらもご注意を。

ダウンロードしたdebパッケージをダブルクリックすれば、Ubuntuソフトウエアセンターが立ち上がるので、インストールボタンをクリック。libudev0のインストールが完了したら、続いてGoogle Chromeの公式サイトからダウンロードしたdebパッケージをダブルクリックしてインストールを完了させる。

なお、Google Chromeオープンソース版ブラウザChromiumは、Ubuntuソフトウエアセンターから直接ダウンロードできるので、これらの作業は必要ない。

Ubuntu 13.04にアップグレード(インストールDVD編)

Ubuntu 13.04が出たので、12.10からアップグレードしてみた。毎回、ネットワーク軽油のアップグレードで失敗に終わっているので、今回は、インストールDVDからアップグレードしてみた。

先ずは、Ubuntuの公式サイトからUbuntu 13.04のデスクトップのDVDイメージをダウンロードして、インストールDVDを作成。データや設定ファイルのバックアップを取った後、再起動してインストールDVDからPCを立ち上げると、いつものように、言語の選択からインストールが始まる。

Ubuntu13_04_Inst01

日本語を選択して、「続ける」ボタンをクリックすると、インストールの準備画面に移動。3つの項目すべてに緑のチェックマークがついていれば準備完了。最下段の2つのチェックボックスにも、特別の事情がない限りチェックを入れておく。

Ubuntu13_04_Inst02
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Ubuntu 12.10で動かなくなった無線LANドライバーの再設定

Ubuntu 12.10から12.10にアップグレードしたが、最近になってどうも調子が悪い。まあ、これはUbuntuをアップグレードした直後にはよくあることなので、いつものようにデータのバックアップを取り、クリーンインストールしてみた。ところが、今度は、無線LANが動かなくなってしまった。

PCを再起動して、Windows8で立ち上げてみると、ネットワークアダプタは何の問題もなく動作していた。

BroadcomDriver

そこで、もう一度PCを再起動して、Ubuntuを立ち上げ、次のコマンドを実行。Broadcomのデバイス情報を検索する。

$ lspci | grep "Broadcom" 

Network controllerの欄に、Broadcom Corporation BCM4313とあったので、この情報をもとにググって次のページに行き着いた。

このページは、Ubuntu 12.04の質問コーナーでの回答だが、12.10でも何とかなりそうな感じ。

$ sudo apt-get purge bcmwl-kernel-source broadcom-sta-common broadcom-sta-source
$ sudo apt-get install b43-fwcutter firmware-b43-installer

なお、このページではここで、sudo echo b43 >> /etc/modulesを実行せよとなっているが、これだと、「bash: /etc/modules: 許可がありません」と言われてしまう。そこで、次のコマンドでスーパーユーザーになっておく。

$ sudo -i

又は次のコマンド。

$ sudo su -

上記のコマンドはダイレクトにsuコマンドを実行するのと同等。直接suコマンドを実行してもいいが、その場合は別途パスワードを設定しなければならないので、上記のやり方がお薦め。

パスワードを入力してスーパーユーザーになったら、最後に下記のコマンドを実行する。

$ echo b43 >> /etc/modules

これで、再起動後は、問題なく無線LANが使えるようになる筈だ。Broadcomの無線LANアダプタで同じような症状に悩まされている方はお試しあれ。

Ubuntu12.10へのアップグレードとバグフィックス

Ubuntu12.10が正式にリリースされて、1ヶ月半が経ったので、バージョン12.04から12.10へアップグレードしてみた。今回は、CD(12.10からはDVD)からのクリーンインストールではなく、アップデートマネージャーによるアップグレードを試みてみた。

先ずは、データや設定ファイルなどは事前に必ずバックアップを取っておく。アップグレード後に不具合が起きて、データが取り出せなくなることもある。

なお、インターネット環境に接続されていることは必須だが、安全のため(あくまでも経験上から)、無線LANではなく有線を使った方がよい。

アップデートマネージャーによるアップグレード

以上の準備ができたら、Ubuntu12.04のドック最上段のDashホームをクリック又はウィンドウキーをタップ(長押しするとキーボードショートカットが表示される)。アップデートマネージャーで検索して下記のようなアイコンが表示されたら、これをクリック。

Ubuntu1210Upgrade01

アップデートマネージャーが起動するので、左下隅の設定ボタンをクリックする。
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UbuntuサーバーにDrupal7.17をインストール

久しぶりに、Drupalをインストールしてみた。今年の3月、Drupalの次期バージョン8がPHPフレームワークSymfony2のコンポーネントを採用するという発表があり、バージョン8の動向が気になっているが、何しろ、Drupalの知識は、バージョン6.17で止まったままなので、先ずは、安定版のバージョン7系から再挑戦してみた。

インストールの準備

Drupalの公認日本サイトに行くと、本家のサイトのDrupal7.17ダウンロードページにリンクが貼られているので、先ずはここからダウンロード。

Download Drupal 7.17というボタンをクリックすると、ダウンロードが始まる。ダウンロードしたファイルを解凍して、レンタルサーバーのドキュメントルート(webとかhtml_publicとか)に適当な名前のフォルダ(例えばdrupalとか)を作り、そこにFTPクライアントなどを使ってアップロードする。
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Debian/Ubuntuサーバーでバーチャルホストを設定する

DebianやUbuntuにApache2をインストールしたとき、デフォルトの状態では、ドキュメントルートは、/var/wwwとなる。例えば、/var/www下にtestフォルダを作った場合、ローカル環境では、ブラウザからhttp://localhost/test又はhttp://127.0.0.1/testとすれば、このフォルダ内のファイルにアクセスできる。

この設定は、さくらのVPSなどで、ファイルをインターネット上に公開する場合も基本的には同じだが、セキュリティ面や利便性を考慮して、別のフォルダを公開フォルダとすることもできる。

例えば、公開フォルダを/home/hoge/webとする場合の設定手順は次のとおり。
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