Windows 11の配信が2021年10月5日から始まり、Windows 10ユーザーは無償でアップグレードできる状態になっています。
なお、アップグレードには、システム要件があります。上記のスクリーンショットは、私が使用しているSurface Pro 7のもの。2週間ほど前に無事にアップグレードできました。
残念ながら、自作のデスクトップPCは、アップグレードの対象外でしたが、システム要件満たさないPCでも、自己判断でインストールは可能だそうです。ただし、インストールはできてもアップデートができない可能性があるとのことなので、やはり、こういうときは、デスクトップLinuxの出番じゃないでしょうか。
まあ、この件は、後日検証するとして、今回はWindowsサポート期限一覧表の更新をしておきます。
Windowsサポート期限一覧表 2021年度版
Windowsバージョン/エディション | 基本サポート終了 | 延長サポート終了 |
---|---|---|
Windows 8/8.1 |
2018年1月9日 |
2023年1月10日 |
Windows 8/8.1 Pro | ||
Windows 8/8.1 Enterprise | ||
Windows 10 Home |
2020年10月13日 |
2025年10月14日 |
Windows 10 Pro | ||
Windows 10 Mobile | ||
Windows 10 Enterprise | ||
Windows 10 Education | ||
Windows 10 Mobile Enterprise | ||
Windows 10 IoT Core | ||
Windows 11 | N/A | N/A |
前回の投稿「Windowsサポート期限一覧表 2017年度版」で「Windows 10にある延長サポート終了は、EnterpriseエディションなどにあるLTSB(Long Term Service Branch)に適用されるもの」と書きましたが、今回、Windows 10すべてのエディションで、ということになりました。これはMicrosoft側による変更です。
また、Windows 10では、年2回の大型アップデート後、そのバージョンが2年間サポートされるということになっていましたが、今後は、年1回になるそうです。Windows 11の大型アップデートの年1回に合わせたようです。Windows 11のアップデート後のサポート年数については、まだ発表されていません。